【地方競馬】帯広競馬場
地方競馬の舞台となる競馬場は全国に17か所存在していますが、地方競馬でも特殊な存在なのが帯広競馬場です。
ばんえい競馬が行われる競馬場として知られ、ばんえい競馬とはコースの途中に障害物が設けられているストレートのダートレースです。
普通は背中に騎手を乗せて走りますが、ばんえい競馬は400kgから1トンのソリを引いてレースが行われます。
通常のレースでは、馬の鼻がゴールラインに入った時点で決着がつきますが、ばんえい競馬ではソリの一番後ろがゴールラインを超えた時点で決着となります。
エントリー馬はサラブレッドとは違い、重種と呼ばれる1トン近くの大型馬です。
サラブレッド並みのスピードは出ませんが、スピードと引き換えにパワーに優れています。
このばんえい競馬では、パワーを競うレースでもあるのです。
このレースでは、常に200mの距離でレースが行われ、ルールによってソリの重さが変化していきます。
3月にはばんえい競馬でばんえい記念というレースが開催され、牡馬は1トン、牝馬は980kgという重量を引っ張るレースが開催されます。
1トンものソリを引っ張るのは容易ではなく、パワーと同時にタイムも重要となるのがばんえい記念という意味合いを持っていたりします。
世界でも稀に見る特殊なレースであるばんえい競馬は、かつては旭川、岩見沢、北見でもレースが開かれていましたが、今ではその地でのレースは廃止されて帯広だけの開催となっています。
このばんえい競馬の他にも、道営・ホッカイドウ競馬も開催されていました。
今では平地レースは行われず、コースだった場所はエキサイティングゾーンとして、地元ファンやばんえい競馬ファンが集っています。
地元北海道以外でも、全国各地からばんえい競馬見たさに集まるスポットとしても機能しています。